小児科医となり40数年、こどもクリニックを開業して32年になります。
大学では重症な病気の診療をしながら、先天代謝異常症という稀な病気の研究をしました。アメリカ留学では、先進的な小児医療を見ることができ、また良き時代のアメリカ生活を体験できました。アメリカ留学時代に長男が生まれましたが、産科医院が病院らしくないアメリカ風の素敵な建物で、待合室には暖炉があり、明るいリビングルームのようでした。その時のことが忘れられず、将来自宅の家のようにリラックスできるような暖かいアットホームなクリニックを作れたらいいなと思いました。
その後は地域基幹病院の小児科医として新生児、感染症、喘息、アレルギー、腎臓病、神経疾患など軽い病気から重い疾患までいろいろな病気の子どもを診てきました。開業後は地域の総合小児科医として、健診、予防接種、感染症、アレルギー疾患など広く診療しています。
今後も皆さんに信頼されるやさしい小児科医であり続けるように頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

医師紹介